次回は、今年2020年3月に発売された『アートプロジェクトのピアレビュー 対話と支え合いの評価手法』(監修:熊倉純子)を話のネタにした交流会を考えています。書籍がお手元に無い方でも、主要テキスト部分だけでも共有する方法を考えますのでご安心ください。
日時:2020年5月30日(土)AM10:00〜12:00ごろまで
※調整さんに記入されていない方で、参加ご希望の方は 「参加申込・問合せ」よりご連絡ください。Zoomの案内等を送らせていただきます。
本書は、なかなか「評価」が難しいアートプロジェクトに対して、「ピアレビュー」という方法に可能性を見出しています。
「自分たちの活動の映し鏡になってくれる仲間(=ピア)を探し、映し鏡のなかに自分たちのチャームポイントを探して、価値を認識する端緒をつかもうという試み」(本書p.4)と紹介されていますが、具体的にどんなことをするのか、どんな価値の発見ができたのか、実際にこのピアレビューに参画した若手研究者にも話を伺う場になればと思います。
※参考
- アートプロジェクトを評価するために:レクチャーノート(TARL)
- 「評価からみる “社会包摂×文化芸術” ハンドブック」(文化庁×九州大学 共同研究チーム)